会長挨拶

九州アクセスライブフォーラム研究会 代表世話人 宮田 昭
九州アクセスライブフォーラム研究会
代表世話人 宮田 昭
(熊本透析アクセス研究所)

このたび、第14回九州アクセスライブフォーラム2026(Kyushu Access Live Forum 2026)を、2026年9月13日(日)に開催させていただく運びとなりました。

今年で14年目を迎える九州アクセスライブフォーラムは、透析バスキュラーアクセス医療に携わる医師、看護師、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師など、多職種の医療従事者が集い、職種や施設の垣根を越えて学び合う場として発展してまいりました。

本会が大切にしてきたのは、「現場で本当に役立つ知識と技術を共有すること」です。教科書やガイドラインだけでは伝えきれない判断や工夫、経験を、ライブ感のある企画や活発なディスカッションを通じて共有し、明日からの診療に活かしていただくことを目的としております。

近年、透析患者の高齢化や糖尿病症例の増加に伴い、バスキュラーアクセス管理はますます複雑化しています。狭窄や閉塞に対する治療技術の進歩は目覚ましいものがありますが、一方で私たちには、患者さん一人ひとりに適したアクセスを「創る」こと、そしてそのアクセスを長期にわたり安全かつ良好な状態で「護る」ことが求められています。

そこで今回のテーマを『「創る・護る」~VA管理の新たな視点を探る~』といたしました。

良質なバスキュラーアクセスを創るためには、適切な術前評価やアクセス選択、血管を育てる視点が欠かせません。また、それを護るためには、日々の観察、穿刺技術、超音波評価、感染管理、適切な治療介入など、多くの専門職がそれぞれの立場から関わる必要があります。VA管理は決して一人の力で成り立つものではなく、多職種によるチーム医療そのものであると考えています。

本会では、九州アクセスライブフォーラムならではの実践的な教育企画を通じて、これからのVA医療を見つめ直し、患者さんにより良い医療を届けるための新たな視点とつながりを生み出す機会となることを願っております。

多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

2026年6月吉日

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