会長ご挨拶

会長ご挨拶

九州アクセスライブフォーラム研究会
会長  宮田 昭
(医療法人社団広崎会 さくら病院 院長)

謹啓 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、九州アクセスライブフォーラム研究会(KALF)に格別のご⽀援を賜り、深く感謝申し上げます。
3年間にわたり猛威を振るい、私たちの社会⽣活に⼤きな変化を与えたコロナウイルス感染症の影響から、ようやく⽇常が取り戻されつつあります。

去る第10 回KALF ではバスキュラーアクセスインターベンション分野の新たなディバイスについてのプレゼンに始まり、ビデオ動画やライブを通じて、熊本・福岡2会場から九州・沖縄各地にWEB配信を⾏い、会員や参加された医師・看護師・臨床⼯学技⼠の皆さんへ有意義な情報提供を⾏うことができました。

その内容は、⼿術⼿技は勿論のこと、様々なディバイス、医療機器と材料についても紹介する場となりました。
また、⼥性の働く職場としての透析・バスキュラーアクセス分野の在り⽅にも議論を⾏うことができました。

これはひとえに当研究会の趣旨と意義をご理解くださり、ご⽀援くださった皆様のおかげであると深く感謝いたしております。

さて、10年をひとつの区切りと考えますと、当研究会は今回から次の10年へ向けた新たな船出をすることになります。
このため、第11 回KALF では透析医療に関わる全ての⼈が将来に向けて⽬指すべき、より⼤きな⽬標を掲げることにいたしました。
それは、透析⼈⽣がひとつのアクセスで完了する環境を創ろうというものです。

合⾔葉は「ワンライフ・ワンシャント:One Life One Shunt」です。

この第11 回KALF も熊本会場(熊本市国際交流会館)、福岡会場(電気ビル共創館)と九州・沖縄各県WEB会場を結んでHybrid開催いたします。

主催者といたしましては、毎年可能な限りの費⽤削減に努めているものの、残念ながら費⽤すべてを会員年会費と当⽇の参加費のみで賄うのが苦しい状況が続いております。

毎年のお願いで⼼苦しい限りではございますが、諸般の事情をご推察いただき、本研究会が九州沖縄全域から様々な分野の専⾨家が集い、将来の医療の発展に寄与すべく議論する場として認知されている点をご賢察くださいまして、ご協⼒とご⽀援を賜りますようお願い申し上げます。

末筆ながら貴社の皆様のご健康と益々のご発展をお祈り申し上げます。

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